GMは24日、韓国の仁川(インチョン)のグローバルデザインセンターを拡張すると発表した。
同社の発表によると、GMは韓国グローバルデザインセンターの建物面積を、現在の2倍に拡張。新しいモデリングスタジオ、展示スペース、ワークスペースなどを開設する予定だ。
GMの韓国グローバルデザインセンターは、シボレーブランドの『スパーク』や『クルーズ』などのデザインを担当。両車は、販売面で成功を収めている。今回のデザインセンターの拡張計画は、さらに先進のデザインを生み出す体制を構築するのが狙い。
GMのグローバルデザイン担当、エド・ウェルバーン副社長は、「韓国デザインセンターは、GMのグローバルデザインにとって大変重要な役割を持つ。今回の拡張により、デザイナーの創造性が、よりGMの未来の商品に反映されるようになるだろう」と述べている。