アストンマーチン・アジア・パシフィックは10日、『V8ヴァンテ―ジ』の改良モデルを一部報道陣に公開した。
アストンマーチン・アジア・パシフィックの寺嶋正一オペレーション・マネージャーは今回の改良点について、「V8ヴァンテ―ジはマニュアルトランスミッションとスポーツシフトの2つのトランスミッションが選べますが、そのスポーツシフトを6速から7速へと改良しました。これにより、各ギア比の間隔が狭くなり、応答が非常にスムーズになりました」という。
またパフォーマンスの向上に伴い、フロントブレーキローターの径が拡大。さらに、より高速安定感を高めるため、タイヤおよびホイールサイズアップがなされた。
そして、「V8ヴァンテージを乗るうえでよりスポーティなドライビングを楽しみたいというユーザーに応えるため、スポーツサスペンションをオプションで用意しました」。
外観は、「フロントのリップと、リアディフューザーがグラファイトカラーに変更された他、サイドシルは、かつてV8ヴァンテ―ジの限定車にあった『N400』のスポーティなサイドシルを採用し、アグレッシブなデザインに仕上げています」とする。
価格は値下げされ、マニュアルでは1477万3500円(旧1567万4400円)、スポーツシフトは1533万円(旧1623万900円)となった。