全国軽自動車協会連合会が発表した2012年上半期(1-6月)の軽自動車新車販売台数は、前年同期比50.6%増の109万0423台と過去最高で、2年ぶりのプラスとなった。
前年は東日本大震災の影響による新車供給の遅れが出ていた問題があった反動に加え、エコカー補助金制度の効果もあって大幅プラスとなった。
車種別では乗用車が同57.5%増の86万0482台と大幅プラスとなった。貨物車が同29.4%増の22万9941台で、2年ぶりのプラス。
貨物車のうち、ボンネットバンが同10.1%減の1万5796台と12年連続マイナス。キャブオーバーバンが同40.1%増の10万6368台と2年ぶりのプラス、トラックが同27.9%増の10万7777台と2年ぶりに前年を上回った。