フォードモーターが、年内に米国で発売する『フォーカス』の高性能グレード、「フォーカスST」。同車が、日本車を含めた複数の競合車との対決を予告している。
この映像は7月17日、フォーカスの公式サイトで公開されたもの。フォーカスSTがフォルクスワーゲン『ゴルフGTI』、スバル『インプレッサWRX』、マツダの『マツダスピードアクセラ』といった直接のライバルをはじめ、BMW『M3クーペ』やホンダ『シビッククーペ』とも、何らかの対決を行うことを示唆したティーザー映像だ。
新型フォーカス STは、最大出力250ps、最大トルク36.7kgmを発生する直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載。ハンドリング性能は、フォード社内の「チームRS」(欧州)と「SVT」(米国)が共同開発。ドイツのニュルブルクリンクやアウトバーンで、走行テストを繰り返し、スポーティな走行性能が追求された。
今回の映像では、フォードのラリードライバー、ケン・ブロック選手らを起用。31日の本編公開に期待高まる予告映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。