スピンドルグリルのレクサス LSを公式発表…国内販売は10月

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レクサス・LS460 Fスポーツ
レクサス・LS460 Fスポーツ 全 30 枚 拡大写真

レクサスは7月31日(現地時間7月30日)、米サンフランシスコにて、マイナーチェンジを施した同社のフラッグシップサルーン『LS』をワールドプレミアした。
今回公開されたのは、ガソリンエンジン仕様のLS460とLS460L、およびハイブリッド仕様のLS600hLの北米仕様となる。

新型LSは、フロントフェイスに次世代レクサスの象徴となる「スピンドルグリル」が採用、より力強い表情になった。インテリアに関しては水平基調のインストルメントパネルに、12.3インチのワイドディスプレイやリモートタッチの設定することで、ユーザビリティを大きく向上させている。

また、スポーティな走りを追求したグレード「LS460 Fスポーツ」を新たに設定、ローダウンエアサスペンションやトルセンLSD、アクティブスタビライザーなどの専用装備を搭載したほか、グリルやフロントバンパー、本革スポーツシートなどの専用内外装が採用された。

さらに、歩行者にも対応する夜間検知性能と衝突回避を可能にした衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステムをはじめ、アダプティブハイビームシステムやブラインドスポットモニターなどの先進安全技術を搭載している。

レクサスは、新型LSについて「フラッグシップにふさわしい正統派プレミアムセダンへと進化した」とコメント。

2005年に国内展開が開始されたレクサスは当初、“ほほえむプレミアム”として主張を抑えた上品なプレミアムカー路線を強調したが、時を経て2012年。いかつい顔のスピンドルグリル化を全ラインナップに急速に広げている。“主張するプレミアム”への路線変更は、北米市場、中国市場、そして日本市場への起死回生の一手となるか、注目が集まる。

新型LSの国内販売は10月を予定している。

LS460(北米仕様)の全長がデザイン変更により30mm増えた。
全長 mm 5,090
全幅 mm 1,875
全高 mm 1,465

《瓜生洋明》

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