富士通テンは、業務用ドライブレコーダー「アヴィアスレコーダー」の新商品「G400シリーズ」を11月上旬に発売する。
新商品は、記録した映像データを確認するアプリで、車両前方の距離を映像上に表示する「仮想距離表示機能」を搭載。安全運転指導・教育へのサポートを強化した。
記録する映像の画質を画像変換処理により向上させ、接続できるカメラの台数を最大5台(従来モデルは3台)にしたほか、映像の記録時間を常時記録で最長約200時間(従来比4倍)に拡大し、ドライブレコーダーの基本となる映像記録も強化した。
その他、スピードの出しすぎなどの危険運転や、事故多発地点などの危険エリア走行に対し、音声ガイダンスで注意喚起する機能や、記録した映像を地図画面上で検索できる「マップバルーン機能」を新たに搭載した。
さらに、さまざまな外部機器と接続できるインターフェースを装備。拡張性も持たせることで、将来の運行管理機能強化への対応も図っている。
価格はオープン。なお同社は、来春デジタコ認証モデルも投入する予定。