【パリモーターショー12】アウディ、クロスレーン クーペ 初公開 …ハイブリッドの小型SUVを提案

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ クロスレーン クーペ(パリモーターショー12)
アウディ クロスレーン クーペ(パリモーターショー12) 全 15 枚 拡大写真

アウディは9月27日、フランスで開幕したパリモーターショー12において、コンセプトカーの『クロスレーン クーペ』を初公開した。

クロスレーン クーペは『Q7』、『Q5』、『Q3』とラインナップを拡大してきたアウディのSUV、「Qシリーズ」に将来加わるニューモデルを示唆したコンセプトカー。2ドアクーペとSUVを融合させたような、コンパクトボディを採用する。ルーフは脱着式で、オープンカーにも早変わり。

パワートレインがハイブリッドという点は、クロスレーン クーペの大きな特徴。エンジンは、直噴1.5リットル直列3気筒ガソリンターボ「TFSI」。最大出力130ps、最大トルク20.4kgmを発生する。

アウディが「デュアルモード」と呼ぶハイブリッドは、モーターを2個搭載。ひとつが主に発進時とオルタネーターとして使われ、最大出力68ps、最大トルク21.4kgm。もうひとつが加速をアシストするモーターで、最大出力116ps、最大トルク25.5kgmを引き出す。

0‐100km/h加速は8.6秒、最高速は182km/h。二次電池は蓄電容量17.4kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最高速130km/h以下で、最大86kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあって、欧州複合モード燃費は90.9km/リットル、CO2排出量26g/kmという優れた環境性能を実現する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  4. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  5. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  6. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
  7. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  8. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  9. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  10. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
ランキングをもっと見る