日本自動車工業会がまとめた2012年度上半期(4〜9月)の二輪車の輸出台数は前年同期比4.9%減の21万0856台と、上半期として2年連続のマイナスとなった。
車種別では、小型二輪車が同0.7%減の14万2231台で2年連続のマイナス。軽二輪車も同13.5%減の3万8303台と2年ぶりのマイナスとなった。原付一種は同4.9%増の1万0195台と3年連続で前年を上回ったが、原付二種は同18.2%減の2万0127台と不振だった、
メーカー別ではホンダが同13.3%増の7万0956台。ヤマハが同14.3%増の7万0622台。スズキが同21.2%減の4万0080台。カワサキが同37.3%減の2万9198台だった。
輸出金額は、車両分が12億6244万ドル、部品分が6億7274万ドルで総額が19億3518万ドルとなり、前年同期に比べると6.2%の減少となった。