レクサスが、次期『IS』に設定すると噂の2ドアクーペモデル。同車の名前を、海外のファンサイトが伝えている。
これは11月6日、米国のレクサスファンサイト、『LEXUS ENTHUSIAST』が伝えたもの。同サイトが、オーストラリア特許庁の最近の商標登録データを、独自に調査。その結果、トヨタが11月2日、オーストラリアでレクサス『RC350』という名前を商標登録していた事実を突き止めた。
RC350の「350」は、他のレクサス車と同じく、2GR-FSE型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンの搭載を意味していると受け取れる。それでは、聞き慣れない「RC」とは、どのようなモデルを指すのか。
すでに生産を終了した『SC430』や、現行ISのクーペ&カブリオレ、『IS-C』を参考にすると、RCの「C」は、クーペを意味すると考えられる。それでは「R」とは何か。同サイトは、「次期ISから派生する2ドアクーペが、ISとは独立した『RC』を名乗る」とレポートしている。
ところでレクサスは、2012年9月のパリモーターショー12に、コンセプトカーの『LF-CC』を出品。このコンセプトカーの市販版が、RCとしてデビューする可能性が高い。