BMWグループのMINIは11月22日、米国で11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー12において、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)の2013年モデルを初公開すると発表した。
MINIクロスオーバーは2010年9月、欧州市場で発売。日本市場にも2011年1月、導入された。MINI初の5ドア車であり、4WDが設定されるのも特徴。
欧州での発売から約2年を経て発表された2013年モデルは、デビュー以来、初の改良を実施。その内容は、比較的小規模なものとなる。
現行モデルとの違いは、インテリアに見出せる。後席は、独立した2名がけだったが、3名がけのベンチシートに変更。従来の独立2名がけシートは、無償オプションとした。
さらに、パワーウィンドウスイッチは、ドアに移設し、使い勝手が向上。アームレストやドアトリムのデザインも見直された。スピードメーターや空調吹き出し口の周りのトリムも、シルバーからカーボンブラックに変更している。