国土交通省は26日、夜間・長距離運行する貸切バスの交替運転者配置基準を定め、12月1日から適用すると発表した。
高速ツアーバスの配置基準と同様に、午前2時から同4時までの時間に運行する場合、ワンマンでの運行距離を実車距離で400km以内とし、400km超はツーマン運行を義務付ける。
ただし、運行直前の休息期間が11時間以上で、連続運転時間を概ね2時間以内とし、運転時間概ね2時間ごとに20分以上の休憩を確保しているなどの上乗せ要件を満たしている場合は、500kmまでワンマン運行を認める。
関係通達を改正し適用するもので、スキーバスなどが該当することになる。