マツダの米国法人、マツダノースアメリカは11月26日、米国で11月28日に開幕するロサンゼルスモーターショー12において、『CX-9』の2013年モデルを北米プレミアすると発表した。
CX-9は2006年4月、ニューヨークモーターショー06で発表。『CX-7』(生産終了)よりもひと回り大きいSUVで、3列シートを装備するのが特徴だ。2008年モデルから、エンジンを3.5リットルから3.7リットルV6に変更している。
2009年4月のニューヨークモーターショー09では、初の大幅改良モデルを発表。今回、ロサンゼルスモーターショー12で北米プレミアされる『CX-9』は、2度目の大幅改良を受けて登場する。
すでに2012年10月のシドニーモーターショー12でワールドプレミアを済ませたCX-9だが、同車のメインマーケットは北米。それだけにマツダは、今回の北米プレミアを重視している。
2013年モデルのハイライトが、マツダの新しいデザインテーマ、「魂動(こどう)-Soul of Motion」の導入。前後マスクに魂動デザインを取り入れ、表情を一新させた。
また、インテリアのクオリティを向上。5.8インチのタッチスクリーンモニターを核とした、マツダの次世代オーディオ&インフォテインメントシステムも用意されている。