東急東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転開始に向け、東横線渋谷~代官山間約1.4kmの地下化工事がすすめられている。12月初旬、東横線代官山駅の渋谷方エリア歩くと、新たな地下ルートの線路が敷かれているのが発見できた。
現場は渋谷区恵比寿西2丁目の渋谷1号踏切。この区間に唯一存在する踏切で、渋谷区猿楽町方面から恵比寿駅へ向かう一方通行路の道が同線を横切っている。
東横線と副都心線の直通化が実現すると、線路は地下化され、この踏切は消滅。12月にこの踏切に立つと、工事用防護ネット越しに、新たな地下ルートの軌条が垣間見られた。
2013年3月の直通化後、地下に沈む同区間の線路。新たな地下のレールと現存する線路の両方をいっしょに見られるのは、この時期だけかもしれない。