JR西日本は、221系近郊形電車について、安全性向上およびサービス向上を目指したリニューアルを行うと発表した。
221系近郊形電車は、1987年のJR西日本発足後、同社のイメージの一翼を担う車両として新製した車両。1989年のデビュー以降、1993年までに474両を投入し、主にJR京都線・神戸線、関西線などで新快速・快速として活躍してきた。
今回、474の全車両をリニューアル。吊り手、握り棒をとっさの際につかまりやすい色・大きさに変更するほか、トイレの車いす対応や車いすスペースの新設など、バリアフリーに対応させる。