日産 ノート で燃費30km/リットル超え…横浜〜名古屋往復エコチャレンジ

エコカー 燃費
日産ノート エコドライブチャレンジが開催、横浜〜名古屋の往復約650kmの道のりで燃費アタックをおこなった。
日産ノート エコドライブチャレンジが開催、横浜〜名古屋の往復約650kmの道のりで燃費アタックをおこなった。 全 28 枚 拡大写真

日産自動車の新型『ノート』でエコドライブを競う「ノートエコドライブチャレンジ」が1月24日・25日の2日間、開催された。同イベントは、横浜〜名古屋往復の燃費を競うもので、腕に自信のある自動車メディア19媒体が参加。そんな中、自動車雑誌『ホリデーオート』が30.3km/リットルを記録して優勝した。

イベントに使用した新型ノートは、1.2リットル3気筒直噴エンジンにスーパーチャージャーを搭載しCVTを組み合わせたモデルで、JC08モード燃費は24.0km/リットル(X DIG-Sグレード)。大会では主に高速道路を舞台に、その燃費性能とドライバーのエコドライブのテクニックが試された。

走行距離は横浜〜名古屋の往復約650km。推奨ルートは、横浜の日産本社を出発してすぐ首都高に入り、横浜町田から東名高速道路、御殿場からは新東名を使い、再び東名高速、伊勢湾岸道、名古屋高速を通る高速コース。復路もその逆を辿るもので、全体の9割以上でが高速道路を使った速度域の高い燃費チャレンジとなる。

初日となる24日の往路は、9時半頃から横浜の日産本社をスタート、15時までに名古屋の愛知機械工業への到着を目指し、おおよそ6時間となる長い戦いとなった。25日の復路も、名古屋駅近くのホテルを9時半頃にスタート、日産本社へは15時到着がタイムリミットとなった。ちなみに愛知機械工業は、新型ノートのエンジンを生産するパワートレイン工場だ。

各チームの走りをみると、速度を控え80km/h前後の一定速度で走行するものとなっており、中間地点となる愛知機械工業到着時の平均燃費は、ENGINEチームが29.9km/リットルでトップ、ホリデーオートチームは29.8km/リットルで2位と、上位チームは0.1km/リットルを争う厳しい戦いとなった。

最終燃費は6位までが29km/リットル台を記録、参加した19媒体全てが、ノートのJC08モード燃費24.0km/リットル(X DIG-Sグレード)を超えた。ほとんどの区間が高速道路だったということもあるにせよ、新型ノートの高い燃費性能が実証されたかたちだ。

ノートエコドライブチャレンジ最終結果
1位:30.3km/リットル『ホリデーオート』
2位:29.8km/リットル『CAR GRAPHIC』
3位:29.7km/リットル『Xa car』
4位:29.3/km/リットル『CARトップ』
5位:29.2km/リットル『ENGINE』
6位:29.1km/リットル『月刊自家用車』
7位:28.5km/リットル『ベストカー』
9位:28.1km/リットル『カーマガジン』
9位:28.1km/リットル『GOO』
10位:27.4km/リットル『Car Sensor』
11位:27.3km/リットル『モーターマガジンMOVIE』
13位:27.2km/リットル『LE VOLANT』
13位:27.2km/リットル『corism』
14位:26.9km/リットル『レスポンス』
15位:25.9km/リットル『カーウォッチ』
16位:25.7km/リットル『Web CG』
18位:25.5km/リットル『オートックワン』
18位:25.5km/リットル『カービュー』
19位:25.4km/リットル『driver』

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