日本自動車輸入組合(JAIA)は輸入車試乗会を2月5日から6日まで行った。大雪が予測されていた6日は、雨の中の試乗会となった。
フォルクスワーゲンのミドルサイズのステーションワゴン「パサート ヴァリアント」をベースに、オフロード機能を充実した『パサート オールトラック』。FF式ヴァリアントに対し、「オールトラック」はVWのフルタイム4WDシステムの「4MOTION」を採用している。
エンジンは、先代モデルの3.2リッターV6エンジンからダウンサイジングして、2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。6速デュアルクラッチトランスミッション(DSG)の組み合わせで、最高出力は211psで最大トルクは28.6kgmだ。
最低地上高はベース車から30mmプラスされ160mmとなった。さらに、18インチホイールを装着し、アプローチアングルは13.5度から16.0度に、リヤ デパーチャーアングルは11.9度から13.6度に、ランプブレーク オーバーアングルは9.5度から12.8度に向上した。
価格は494万円からだ。