【メルセデスベンツ Aクラス 新型発表】縦列駐車とその脱出を支援

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メルセデスベンツ・Aクラス
メルセデスベンツ・Aクラス 全 12 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本から発売が開始された新型『Aクラス』は、デザインとスポーティネスというハイライト以外に、メルセデス・ベンツとしてのベーシックバリューである、セーフティアンドコンフォートも備えている。

先代と比較し全長は約40cm長くなった新型Aクラスではあるが、最小回転半径は5.1mと取り回しの良さは先代よりも向上した。さらに、駐車時のストレスを解消する目的として、パーキングアシストリアビューカメラを全車標準装備した。

さらに、アクティブパーキングアシストの設定もある。このシステムは、縦列駐車をサポートするもので、同社商品企画・マーケティング部の嶋田智美さんは、新型『Aクラス』試乗会場において、「縦列駐車に必要なスペースを自動検知し、クルマが自動でステアリング操作をしてくれます。ドライバーはアクセルとブレーキ、そしてクルマからの合図でシフトレバーを、DとRを変速するのみです。クルマが自動的に切り返しまで行い、縦列駐車をしてくれます」と説明する。また、このシステムは、縦列駐車したところからの脱出も自動ステアリング操作で行うことも大きな特徴であり、「セーフティアンドコンフォートを踏襲したモデルとなっています」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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