ホンダは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13において、欧州向け『CR-V』の最新ディーゼル搭載車を初公開した。
このディーセルはホンダにとって、欧州での「アース・ドリーム・テクノロジー」の第一弾。「i-DTEC」と命名された 1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力120ps、最大トルク30.6kgmを発生する。
この1.6リットル i-DTECは、クラス世界最軽量を目指して徹底した軽量化と、ガソリンエンジン並みの低フリクションを追求。ホンダは「加速性能、ハンドリング、燃費性能を高い次元で両立した」と説明する。
欧州向けCR-Vのアース・ドリーム・ディーゼル搭載車は2013年秋、欧州で発売される予定。欧州で重視されるCO2排出量は119g/kmと、優秀な環境性能を実現している。