テラモーターズ、EVスクーターの農業系取り扱い店舗数が100を突破

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テラモータースの電動バイク SEED
テラモータースの電動バイク SEED 全 2 枚 拡大写真

テラモーターズは、農業分野において販売・メンテナンスが可能な取り扱い店舗数が100店舗を突破したと発表した。

テラモーターズはこれまで一般ユーザー向けの販売が中心だったが、農村部での潜在的な需要にも着目し、電動バイクの本格的な販売を開始。アフターサポートは、テラモーターズの修理ネットワークや農機販売店舗の整備ネットワークが対応している。

同社は従来、家電量販店を中心として都心部の一般ユーザー向けに販売を行なっていたが、近年は地方のガソリンスタンドの減少やガソリン価格の高騰を背景に、農家をはじめ、都心部以外の利用が増加傾向にある。

農家では従来、軽トラックやガソリン原付を利用して田んぼや圃場の見回りをしていたが、家庭用電源で手軽に充電できる同社の電動バイク『シード』は、日常の機動力を高めるアイテムとして受け止められている。農業系販売ルートの販売台数は昨年の約3.3倍。同社の調べでは購入者の約半数がほぼ毎日田んぼの見回りに利用をしているという。

《纐纈敏也@DAYS》

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