マセラティ ジャパンは、新型の『クアトロポルテ GT S』の発表会を4月2日に行い、同時に今後の発表予定について、社長のファブリッツィオ・カッツォーリ氏がスピーチを行った。
今回発表されたフラッグシップ・セダンのクアトロポルテは、V8ツインターボエンジンを搭載するFRモデルのみであったが、今後V6エンジンを搭載するFRモデルと、同じくV6エンジンを搭載する4WDモデルの追加が予定されていることを公表。
さらに2015年までにEセグメントのハイエンドセダンである『ギブリ』と、ラグジュアリーSUVの『レバンテ』の導入を相次いで行い、さらにはラグジュアリースポーツカーの「GT」、「GC」、「GS」も発表していくという。
ディーラーネットワークについては今後10店舗程度の拡大を行い、全25~26店舗に増強。2015年までには国内の全販売台数を2012年実績(311台)の5倍程度に引き上げたいと語った。