スズキは、上海モーターショー13でコンセプトモデル『AUTHENTICS(オーセンティックス)』を世界初公開した。オーセンティックスは、中国で最大のボリュームを占めるCセグメントセダンのマーケットに向けたコンセプトモデル。
スタイルは全高を抑えつつ、ロングホイールベースを採用することで安定感のある“Authentic(本格的)”なセダンスタイルを実現したという。フロントフェンダーからリアエンドまで伸びるキャラクターラインとエレガントな曲面により抑揚のついたボディシェイプが特徴だ。
スズキは、2014年末までにこのオーセンティックスをベースに量産モデルの開発を進め、中国の合弁企業である重慶長安鈴木汽車で生産し、販売する計画。
また、2013年末より『SX4 S-CROSS』を同社工場で生産・市場投入し、中国市場におけるシェア拡大を図る。
またスズキは、中国や日欧で発売されているロードバイク『GW250』(日本名『GSR250』)にハーフカウル(小型風防)を装備した「GW250S」を世界初公開した。生産はスズキの中国における合弁企業である常州豪爵鈴木摩托車。