スバル(富士重工)の主力車種、『レガシィ』。同車の2013年モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
これは5月13日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)とレガシィ(『日本名:『レガシィB4』』に関して、リコールを行うと発表している。
今回のリコールは、ステアリングコラムのシャフトの不具合が原因。NHTSAによると、最悪の場合、車両の操舵ができなくなり、事故のリスクが高まるという。
対象となるのは、2012年2月から6月にかけて生産され、米国で販売された5379台。スバルの米国法人、スバルオブアメリカは対象車の顧客と連絡を取り、対策部品との交換を速やかに行うとしている。