現マクラーレンのレギュラードライバーであるジェンソン・バトンとセルジオ・ペレスが、2015年からのマクラーレン・ホンダ復活に関してコメントを寄せている。
ジェンソン・バトンのコメント。
「僕は過去にホンダと良好な作業関係を築いてきたからね。2003年にはホンダ・エンジンを初めて操り、2006~2008年はホンダF1のドライバーだった。僕は2006年にホンダに優勝をプレゼントしたんだ。ホンダがモータースポーツ、特にF1についてどれほど情熱を持っているのか、理解しているつもりだよ」
「僕はマクラーレン・ホンダのF1マシンがレースをして、世界中で優勝するのを見て育った。実際、彼らはF1史に素晴らしいチャプターを記してきた。今でも、赤と白の劇的で刺激的なモーターレースの記憶を鮮明に呼び覚ますことができる。マクラーレン・ホンダ。この2つのワードのなかで、どれくらいの情熱、成功、誇りが要約されているのかわかっているつもりだ。チームにとってだけでなく、F1ファン、そしてこのスポーツ全体にとって素晴らしい発表だっただけに僕もワクワクしているし、興奮しているよ」
セルジオ・ペレスのコメント。
「僕は1990年に生まれた。同じ年にアイルトンセナは、マクラーレン・ホンダで2回目のワールドチャンピオンを獲得した。もちろん、アイルトン・セナは僕のヒーローだ。彼は中央アメリカと南アメリカに住んでいる何百万人もの人々のレーシングヒーローだからね。今日の発表は、その成功した時代の素晴らしい記憶に再び火をつけるだけでなく、新しい時代の始まりでもある。さらにエキサイティングなことだよ!」
「僕も、マクラーレン・ホンダはワールドスポーツで最も素晴らしいパートナーシップのひとつだったと信じているし、F1界の誰もがその遺産に大きなリスペクトを抱いている。マクラーレン・ホンダの全員で、F1で第2の黄金時代を築こうと頑張るだけだ。今年、マクラーレンは50周年を祝っているんだ。この発表はさらなる将来を見据えた素晴らしいニュースだよね」