6月6日、日産自動車は三菱との合弁会社「NMKV」により企画、開発、デザインまでを手がけた新型軽自動車『DAYZ(デイズ)』の発表会を開催した。
新開発の3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディによって29.2km/リットルというクラストップの低燃費を実現した。
躍動感溢れるエクステリアと上質なインテリア、紫外線99%カットのスーパーUVカット断熱ガラスなどを採用し、快適性を追求。また、軽自動車初となるアラウンドモニターやタッチパネル式オートエアコンの搭載により、利便性もアップした。
価格はノーマルタイプが106万円台から、ハイウェイスターが122万円台からとなる。
志賀俊之COOは「ハイトワゴンクラスという軽のメインストリームでライバルと競争するために一切の妥協を許さず、日産の先進技術を投入した。このデイズを筆頭に魅力的な車種を提供し、昨年落としたシェアも挽回したい」と語った。
来年初頭にはスーパーハイトワゴンタイプ「DAYZ ルークス」の発売も予定されている。