全日本空輸(ANA)は、ワールド・エアライン・アワード2013で「ワールド・ベスト・エアポート・サービス」と、「ベスト・エアクラフト・キャビン・クリーリネス」の2部門で最優秀賞を受賞した。
ワールド・エアライン・アワードは、英国SKYTRAXが運営する賞。パリで開催中のエアショーで受賞式典が行われた。
ANAがSKYTRAXによるワールド・エアライン・アワードのワールド・ベスト・エアポート・サービスを受賞したのは、2011年に続き2回目。ベスト・エアクラフト・キャビン・クリーリネスはANAグループとして初めての受賞となる。
ANAでは、今回の2部門受賞は、スタッフ一人ひとりが「お客様視点」を通して、航空会社として求められる基本品質を追求し、維持する意識を持ちながら、日々の業務に取り組んできたことが評価されたとしている。
ワールド・ベスト・エアポート・サービスは、空港サービス全般を評価したもので、ANAの空港フロントラインスタッフによる人的サービスが高く評価された。ベスト・エアクラフト・キャビン・クリーリネスは、機内客室の清掃全般を評価する賞で、ANAはスタッフのきめ細やかな機内清掃業務への取り組みが評価された。
ANAグループでは今後も、「世界のリーディングエアライン」を目指し、安全で高品質な空の旅を提供するとしている。