インド乗用車市場で第二位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは7月1日、6月のインド新車販売の結果を公表した。
同社の発表によると、6月の総販売台数(輸出を含む)は、5万4667台。前年同月比は0.6%増と微増ながら、3か月連続で前年実績を上回った。
5万4667台の内訳は、インド国内販売分が3万0610台。前年同月比は0.5%増と、2か月連続でプラスを維持。輸出分は2万4057台。前年同月比は0.4%増と、7か月連続の前年実績超え。
ヒュンダイは、6月新車販売の車種別のデータを公表していない。ただし、インド国内販売では、サブコンパクトカー(A2セグメント)の『EON』、『サントロ』、『i10』、『i20』が販売の主力。
ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当上級副社長は、「インド新車市場の厳しい環境の中、ヒュンダイは販売台数とシェアを拡大した」と述べている。