レクサスが2012年1月に発表した新型『GS』。同車に設定が噂される高性能モデル、『GS-F』(仮称)に関して、その開発テスト車がスクープされた。
これは7月30日、オーストラリアの自動車メディア、『CAR ADVICE』が伝えたもの。同メディアの契約カメラマンが、欧州で開発テスト中のGS-Fの撮影に成功。その写真を読者に公開している。
公開された画像は、リアスタイルのみ。ガレージでリフトに載せられた姿を捉えたショットで、トランクリッドスポイラーやディフューザーなどが、ノーマルのGSとの違い。また、4本出しのマフラーは、『IS-F』との共通点で、高性能モデルの証といえる。
気になるのは、GS-Fがどのようなエンジンを搭載するのか、という点。同メディアは、「自然吸気のV型8気筒エンジンを、V6の『GS350』(車両重量1870kg)より軽いボディに積む」とレポートしている。