アウディ『A3スポーツバック』がフルモデルチェンジし、アウディジャパンから発売が開始された。エクステリアデザインはA3スポーツバックらしさを残しながら、正常進化させよりスポーティにまとめられているという。
同社プレセールス部商品企画の平野智さんは、A3スポーツバックらしさについて、「スポーティさとユーティリティの融合を目指して作られたのがA3スポーツバックです。従って、ある程度の人数で長距離を快適に移動でき、かつ、一人で乗った時も楽しさを感じられるクルマで、それをデザインでも表現しています」とし、新型は、このA3スポーツバックらしさを踏まえつつ、“より低く、より幅広く”をキーワードにデザインされたとする。
サイドビューは、アウディの特徴であるサイドウインドウ1に対してドアパネル2の比率だ。「クーペ的なデザインを、A3を含めどのモデルでも持たせたいという思想からいずれのアウディもこの比率としています」と話し、全体のデザインはアウディの定石通りとなっていることを語った。