【フランクフルトモーターショー13】フォルクスワーゲン商用版 e-up!登場

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン e-load up!(フランクフルトモーターショー13)
フォルクスワーゲン e-load up!(フランクフルトモーターショー13) 全 12 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンの商用車部門は9月9日(日本時間9月10日未明)、ドイツで開催したフランクフルトモーターショー13のプレビューイベント、「フォルクスワーゲングループナイト」において、『e-load up!』を初公開した。

同車は、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』をベースにしたEV 、『e-up!』の商用版。都市部で機動力を発揮する小型EVバンを提案する。

乗用版のe-up!と同じく、5ドアボディを採用。ただし、車体の後部に荷物を載せる商用車ということで、リアサイドの窓ガラスが、ボディ同色パネルで埋められる。また、配送時の軽微な接触からボディを守る樹脂製モールが、フェンダーやバンパーに装着された。

ボディサイズは、全長3540×全幅1645×全高1477mmとコンパクト。それでいて、最大積載量306kgを実現。荷物スペースの広さは、後席を起こした通常時が、951リットル。後席を倒せば、最大1400リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。

EVパワートレインは、e-up!と共通。モーターが最大出力82ps、最大トルク21.4kgmを発生。二次電池は、蓄電容量18.7kWhのリチウムイオンバッテリーだ。動力性能は、0-100km/h加速12.4秒、最高速130km/h(リミッター作動)。1回の充電で最大160km走行可能。急速チャージャーを使えば、80%のバッテリー容量を30分で充電できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  8. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  9. アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
  10. EVけん引役の米テスラ、4年ぶりの減収減益で“大騒ぎ”[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る