エアアジア・ジャパンは、11月1日付けで社名変更する「バニラ・エア」のホームページを開設した。
同社は、全日本空輸(ANA)とエアアジアとの合弁会社だが、合弁を解消してANAホールディングスが100%出資するLCC(格安航空会社)として立て直すことが決まっている。
エアアジアブランドでの運航は10月26日までで、その後はバニラ・エアのブランドで運航する。バニラ・エアの路線と商品概要は9月下旬に発表する予定。航空券の販売開始は11月上旬、運航開始が12月下旬の予定。
同社の石井知祥社長はホームページで「バニラ・エアとして2013年12月から成田国際空港からレジャー・リゾート路線を中心に、新しい日本のLCCとして就航する。『昨日より今日』『今日より明日』にと、より良いサービスを目指して日々進化し、世界中で親しまれる航空会社になりたい」と挨拶している。