防衛省、次期戦闘機 F-35A 購入に1機当たり140億円

航空 行政

防衛省は、航空自衛隊の次期戦闘機F-35Aの1機当たりの機体価格が約140億円になったと発表した。2013年度予算では149億円を計上していた。

防衛省は、米国政府からF-35Aの調達に当たって2機分の機体で約230億円、スペアを含むF135エンジン3基で約44億円、教育用機材で約16億円、ALGS整備費用約76億円など、合計約455億円の有償援助を受ける契約を結んだ。

また、2013年度からは、F-35の部品製造に国内企業が参画する。今年度は、三菱重工業と機体の最終組立・検査で約639億円、IHIとエンジン部品17品目で約182億円、三菱電機とレーダー部品7品目の製造で約56億円、合計約877億円について防衛省と契約を結んだ。

これらの結果、F-35Aの関連経費の総額は約1332億円となり、2013年度予算約1339億円を下回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  6. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  7. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  8. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  9. メルセデスAMG GT 新型に816馬力の電動「63」登場…0~100km/h加速2.8秒
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る