コンサルタント会社、ヘンリー&パートナーズが実施したパスポートの自由度(有効性)に関する調査で、マレーシアは163カ国にビザ無しで渡航できるとして9位にランクされた。
東南アジア諸国連合(ASEAN)では、シンガポール(167カ国、6位)に次いで高ランクだった。タイは68カ国で60位、フィリピンは58カ国で69位、インドネシアは53カ国で73位だった。
トップは英国、フィンランド、スウェーデンの173カ国で、2位はデンマーク、ドイツ、ルクセンブルク、米国の172カ国だった。欧州連合(EU)加盟国が上位を占める中、日本は170カ国で4位と米国を除くとトップだった。
一方、中国は44カ国で82位、最下位はアフガニスタンの28カ国だった。