「SL銀河鉄道」釜石駅構内の車庫デザイン決まる…11月末完成へ

鉄道 企業動向
釜石駅構内に整備される『SL銀河鉄道(仮称)』用の車庫。「星が輝く銀河」をイメージした装飾を施す。
釜石駅構内に整備される『SL銀河鉄道(仮称)』用の車庫。「星が輝く銀河」をイメージした装飾を施す。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本盛岡支社は10月18日、『SL銀河鉄道(仮称)』のけん引機を受け入れるための地上設備のうち、釜石駅(岩手県釜石市)構内に設置する車庫(検修庫)のデザインが決まったと発表した。

『SL銀河鉄道』は、釜石線で運転される予定のSL列車。岩手県営運動公園内の交通公園で展示保存されていたC58形蒸気機関車の239号機(1972年廃車)を動態復元し、けん引機として使用する。

これに伴い盛岡支社は、C58 239を受け入れるための地上設備の整備を進めており、盛岡駅構内と釜石駅構内に検修庫など、遠野駅に給水設備をそれぞれ整備する。このうち釜石駅構内の検修庫は、釜石線が「銀河ドリームライン釜石線」の愛称で親しまれているとして、外装に星が輝く銀河をイメージした装飾を施すという。11月末頃の完成を予定している。

《草町義和》

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