三菱自動車が『アウトランダーPHEV』に搭載する電動車両技術「プラグインハイブリッドEVシステム」が、日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)の2014年次RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
プラグインハイブリッドEVシステムは、大容量の駆動用バッテリーと前後2つの駆動用モーター、発電用ジェネレーター、発電用・高速走行時の駆動用ガソリンエンジンなどで構成され、長いEV航続距離とモーターでの走行を主体としたハイブリッド走行を特徴とする。走行モードには、EV走行モード、シリーズ走行モード、パラレル走行モードの3つがあり、走行状況とバッテリー残量により最適な走行モードが自動選択される。
今回、高い環境性能、滑らかな加速感、高級車並みの静粛性を実現していることが高く評価され、RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。