BMWの高性能車を手掛けるアルピナは、東京モーターショーで3台を初公開。新型『D3ビターボ・リムジン』は、3リットル6気筒ディーゼルエンジンをツインターボで加給、350psを叩き出すディーゼル・スポーツセダンだ。
D3シリーズは2005年に登場以来、改良をおこないながら累計販売2000台を超えるアルピナのヒット商品となった。新型D3ビターボは、新世代のBMW『3シリーズ』をベースに、パワー、環境性能、快適性を進化させた。
最高出力は350ps。ディーゼルならではの力強さを活かし最大トルクは700Nmにものぼる。0-100km/h加速は4.6秒、巡航最高速度は278km/hと、スポーツセダンの名に恥じないスペックを実現している。
シャシーにもアルピナ独自のチューニングが加えられ、走行シーンに応じて好みのサスペンション、ドライビング・ダイナミクス設定を変えることができる「アダプティブ・スポーツ・サスペンション」を採用している。
エクステリアには、アルピナモデルであることを示すゴールドのラインが施されるのはもちろん、19インチ・クラシックホイール、専用エアロパーツが力強さとエレガントさを引き立てる。
ボディカラーは特別オプションとして、「アルピナブルー」、「アルピナグリーン」を選択可能。
日本での販売価格は896万円。