2013年12月末、フランスでスキー中の事故により、頭部に重傷を負い、入院中の元F1ドライバー、ミハエル・シューマッハ氏。1月3日、同氏が入院中のフランスの病院に多くのファンが集まり、回復を祈った。
これはフェラーリのF1チーム、スクーデリア・フェラーリの呼びかけで行われたもの。1月3日に45歳の誕生日を迎えるミハエル・シューマッハ氏を応援するという趣旨に賛同したたくさんのファンが、フランスのグルノーブル大学病院に集まった。
イタリア、ドイツなど欧州各国から駆け付けたファンは、フェラーリを象徴する赤い服装に身を包み、その数は200名以上。それぞれが思い思いのメッセージを掲げ、ミハエル・シューマッハ氏の早期回復を祈願している。
ミハエル・シューマッハ氏は1996-2006年、フェラーリのF1ドライバーとして活躍。その後も、フェラーリのブランド大使を務めるなど、フェラーリとの関係は深い。
フェラーリは、「今日はフェラーリとファンにとって、特別な1日。ミハエル・シューマッハ氏の誕生日だ。彼は今、人生で最も厳しい戦いに挑んでいる。彼に特別な応援の思いを届けたい」とコメントしている。