ホンダは新型車『ヴェゼル』の受注台数が発売から24日経過した1月12日時点で2万4900台に達したことを明らかにした。月販目標の6倍超で、ホンダによるとハイブリッドモデルの納期は現時点で注文してもゴールデンウィーク明けになるとしている。
ヴェゼルの営業責任者を務めるホンダ日本営業本部営業開発室の柏井一人氏は「ハイブリッドモデルは30代独身を中心に50代のファミリー層や60代の方々にもご購入いただいている。ガソリンモデルは20~30代の独身層の方々が非常に多い」と明かす。
また「ハイブリッドの比率は86.3%と大多数を占めている。4WD比率は約3割。売れ筋グレードはハイブリッドではXが51.8%、次いで最上級のZが32.2%、ガソリン車はXの41.4%に次いで最上級Sの32.1%と、どちらも上級グレードを中心に多くの受注を得ている」としている。
納期に関しては「ガソリン車は(消費増税前の)3月中には間に合うが、ハイブリッドはほぼすべてのグレードでゴールデンウィーク明けになる」と述べた。