ウィリアムズ・F1チームは、メルセデスエンジン搭載の2014年シーズンモデル『FW36』のイメージを発表した。14年シーズンにエントリーするチームの中では最後の発表となった。
チームが彼等のオフィシャル・ツイッター・フィードに投稿した、描写されたイメージで明らかに視覚的なものは特有の垂れ下がったノーズであり、その特色はノーズ部分を低く要求する技術的なレギュレーションの変更によって、多くの2014年の車が持つものである。
ウィリアムズのテストに使用されるブルー塗装のマシンにおいて顕著なものは、エンジンカバーのフィンと中央エクゾースト・アウトレットの後方に配置されたリアウイングのモンキーシートである。
しかしこのイメージが見せていないものはただ、どれくらいのボディーワークがウィリアムズの2014年型マシンの下部に施されているかである。
「今年はさらに多くの技術がマシンに注ぎ込まれた。我々は以前のF1でターボチャージされたエンジンを持っていたが、今は何が違うかと言えば、それはただエンジンの変更だけでなくさらに多くの完全に異なったシステムであることだ。我々は細かく改良されたエンジンから、その心臓部に新規の技術を持つ完全に統合されたハイブリッドパワーユニットに移行した」とウィリアムズのチーフ・テクニカル・オフィサーであるパット・シモンズ氏は語った。