トヨタは2月6日、インドで開催中のデリーモーターショー14で『エティオス クロス』を発表した。
同車はコンパクトセダンの『エティオス』、ハッチバックの『エティオス リーバ』の派生モデル。ガソリンエンジンは1.5リットルと1.2リットルの二種、さらに1.4リットルのD-4D ディーゼルエンジンも用意する。
チーフエンジニアの西村昭夫氏は「エティオスは、手頃な価格でトヨタの品質を提供するために導入された。そのカテゴリーを拡大し、多様化する顧客のニーズにも対応していく。スタイリングと機能性も備えた同車は、インドにおいて新たに我々のQDR(品質、耐久性、信頼性)を証明することになるだろう」と述べた。
2013年のインド販売台数は約6万4000台と前年比21%減のトヨタ。小型クロスオーバーの投入で、巻き返しをはかる。