F1参戦中のウィリアムズ。2014年シーズンのマシンには、アイルトン・セナの顔写真が添えられることになった。
これは3月7日、ウィリアムズが明らかにしたもの。「2014年型F1マシン、『FW36』に、アイルトン・セナの顔写真と追悼メッセージを添える」と発表している。
2014年は、アイルトン・セナが死去して20年の節目を迎える。アイルトン・セナは1994年5月1日、イタリアのイモラサーキットで開催されたサンマリノグランプリにおいて、300km/h以上でコンクリートの壁に激突。帰らぬ人となった。
この事故当時、アイルトン・セナは、ウィリアムズのマシンに乗っていたことから、ウィリアムズは事故以来、アイルトン・セナを意味する「S」のロゴをマシンに掲げ、F1を戦ってきた。
今シーズンは、セナの没後20年にあたることから、このロゴを一新。FW36のフロントノーズには新たに、アイルトン・セナの顔写真とともに、「AYRTON SENNA SEMPRE」(SEMPREはポルトガル語でALWAYSの意味)という追悼メッセージが入る。