プロ・ゴルファーのバッバ・ワトソンが、米国のスポーツ・ブランド「オークリー」とコラボレーションしたフォード『F-150・SVT・ラプター』を動画で紹介している。
米国フロリダ州出身のバッバ・ワトソンについて、スポンサーを務める「オークリー」が「スター・ゴルファー」とコメントしているが、彼はそう呼ばれるに相応しい実績を残している。2012年の「マスターズ」の優勝を含め、通算7勝を飾り、プロ・ゴルファーでは数少ない左打ちながら、ネイションワイドツアー参戦時に最長飛距離の422ヤードを放った記録を持っているからだ。
「オークリー」が企画したバッバ・ワトソンのためのカスタムカー・プロジェクトは、1年以上の歳月を費やし完成。そのベース車両に選ばれたのが「F-150・SVT・ラプター」。フォード『GT』や『マスタング・コブラ』を手がけたフォードのSVT(スペシャル・ヴィークル・チーム)が「F-150」をベースに仕上げ、総排気量6.2リットル、V型8気筒エンジンからは最高出力411馬力を発生させるハイパフォーマンスカーだ。
ゴルフ場のコースをカートの代わりに小型ホバークラフトで現れたことがあり、周囲を驚かせたバッバ・ワトソンだが、今回もこの「オークリー仕様」の「F-150・SVT・ラプター」で話題になっている。外装は「ブラック・デジタル・カモフラージュ柄」でラッピングされ、グリルには「Oakley」の文字が刻まれ、ボンネットにはブランドロゴが配置される。インテリアは彼が好きな色、ライムグリーンをアクセントにあしらっている。そして驚くことに防弾仕様になっている。