東京メトロ東西線、行徳駅に太陽光発電システム設置

鉄道 企業動向
東京メトロは東西線行徳駅に新たに太陽光発電システムを導入。同社は東西線の地上区間各駅に太陽光発電システムを導入する「東西線ソーラー発電所計画」を推進している
東京メトロは東西線行徳駅に新たに太陽光発電システムを導入。同社は東西線の地上区間各駅に太陽光発電システムを導入する「東西線ソーラー発電所計画」を推進している 全 2 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)は3月27日から、東西線の行徳駅(千葉県市川市)に太陽光発電システムを導入する。同社が26日発表した。東西線の地上区間各駅に太陽光発電システムを導入する「東西線ソーラー発電所」計画の一環で、同線の太陽光発電導入駅は計7駅となる。

行徳駅に設置した太陽光パネルの最大出力は108kW、年間発電電力量は約10万8000kWhを見込んでおり、一般家庭約32世帯分となる約57トンの二酸化炭素排出を削減できる。発電した電力は駅のエスカレーターやエレベーター、照明などに使用し、発電量が多い場合は隣の駅に融通することもできる。

すでに東西線では西葛西・葛西・浦安・南行徳・妙典・原木中山の6駅に太陽光発電システムが設置されており、合算での最大出力は約1MWに達する。今後は西船橋駅にも導入する予定で、同駅へも設置されるとメガソーラー規模の「東西線ソーラー発電所」計画が完成する。

東京メトロ全体では東西線の各駅のほか、千代田線の北綾瀬駅にも太陽光発電システムが設置されており、同システム設置駅は行徳駅も含めると合計8駅となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  3. アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か
  4. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  5. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  6. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  7. ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来
  8. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  9. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  10. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
ランキングをもっと見る