BMWグループのMINIは4月16日(日本時間4月16日深夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー14において、MINI『クーパー デラックス』を初公開する。
同車はMINIの米国法人、MINI USAが実施したデザインコンペティション、「ファイナル・テスト・テスト・ドライブ」の最優秀作品を、実車に表現した1台。
このデザインコンペティションは、2013年11月に発表。今春の新型MINI『ハッチバック』の米国導入に先駆け、新型に設定する限定車のアイデアを広く募集。800作品以上の中から厳選した9作品を対象に、ネット上でファン投票を実施した結果、大学生のアレックス・コイルさんの作品、「デラックス」が最優秀に選ばれた。
アレックス・コイルさんのアイデアを実車に反映させたのが、ニューヨークモーターショー14で初公開されるMINIクーパー デラックス。ミッドナイトブラックのボディカラーに、ブラックライトが光っているかのようなグリーンのデカールを装着。専用のシート地も採用した。
MINIクーパー デラックスは、ニューヨークモーターショー14で初公開された後、米国向けに、最大で限定56台を生産する計画。