東武鉄道は4月26日から、埼玉・千葉両県のマスコットキャラクターで装飾したラッピング車両「コバトン&チーバくん ラッピングトレイン」を運転する。
野田線の路線愛称名「東武アーバンパークライン」が4月1日から導入されたことを記念し、同線の大宮(さいたま市大宮区)~船橋(千葉県船橋市)間62.7kmで運転するもの。8000系6両編成1本の車体に、埼玉県マスコットキャラクター「コバトン」と千葉県PRマスコットキャラクター「チーバくん」のイラストを掲出する。
編成全体の掲出数は48枚。1両の左右各側面にコバトン2枚とチーバくん2枚を掲出する。各キャラクターのポーズは12種類あり、編成の各側面ごとに全て異なるポーズのコバトンとチーバくんが掲出される。
掲出期間は2015年3月31日までの予定。東武は埼玉・千葉両県のマスコットキャラクターで装飾したラッピング車両を運用することで「(アーバンパークラインが)埼玉県と千葉県を結び、東京近郊のベッドタウンを走行する都市間輸送を担う路線であることを広くPRする」としている。