4月16日、米国で開幕したニューヨークモーターショー14。レクサスのブースでは、新型コンパクトSUVの『NX』が、サプライズデビューを飾った。
サプライズというには、理由がある。レクサスNXは4月20日、北京モーターショー14でワールドプレミア。ところがニューヨークモーターショー14でも、開幕から4日後の4月20日、レクサスのブースに突如、NXが姿を現した。
同時にレクサスは、NXの米国でのグレード構成をアナウンス。米国仕様は、「NX200t」と「NX300h」の2グレード。NX200tには、スポーティな内外装を持つ「F SPORT」も設定される。
このNX200tは、レクサスの市販車としては、初のターボエンジン搭載車。欧州のダウンサイジングトレンドに沿う形で、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンをターボで過給。パワーと燃費の両立を目指す。
なお、NXの発売時期は、2014年後半が予定されている。