マツダは、コロンビアにおける販売統括会社「MAZDA DE COLOMBIA S.A.S.(MCOL)」を設立し、5月23日より営業を開始したと発表した。
マツダは、1983年に「Compania Colombiana Automotriz S.A.(CCA)」で車両の現地組立を開始して以降、同社を通じてコロンビアにおける現地組立車を中心とした販売とマツダブランドの構築を行ってきた。
今後は、成長を続けるコロンビア市場においてマツダブランドおよびビジネスのさらなる強化を図るため、MCOLにて、日本、タイおよびメキシコ新工場で生産した完成車の輸入販売・カスタマーサービスを行っていく。
MCOLでは、すでに同市場で販売している『Mazda6(日本名:アテンザ)』や『CX-5』等に加え、メキシコ新工場で生産を開始した新型『Mazda3(日本名:アクセラ)』についても導入を予定している。
なお、CCAでのマツダ車の車両組立生産は2014年4月末をもって終了している。