英国の高級車メーカー、ベントレーが2016年に生産を開始する新型SUV。同車に遅れて、環境対応車が用意されることが分かった。
これは5月27日、ベントレーが明らかにしたもの。「新型SUVに2017年、プラグインハイブリッド車(PHV)を設定する」と発表している。
ベントレーは2014年4月、北京モーターショー14に、『ハイブリッド コンセプト』を出品。将来的に、ほぼ全てのモデルに、PHVをラインナップする意向を示した。
ハイブリッド コンセプトは、『ミュルザンヌ』をベースに開発。近い将来、ベントレーが市販車に導入するPHVシステムを、先行搭載したコンセプトカーだった。
ベントレーのウォルフガング・シュライバー会長兼CEOは、「2020年までに、ベントレーの全ラインナップの最低でも90%に、プラグインハイブリッドを設定する」とコメント。この計画の第一号車が、新型SUVとなる。