MotoGP世界選手権のプロモーターで、オーガナイザーであるドルナ・スポーツは5月25日、ミシュランが2016年から同選手権のMotoGPクラスへの単独タイヤサプライヤーとなることを発表した。
MotoGPクラスは、2002年の開始からブリヂストンが公式サプライヤーとしてタイヤを供給していたが、5月1日に2015年シーズンでの契約終了を発表していた。
ミシュラン・グループ コンペティションディレクターのパスカル・クワノン氏は、「17インチのタイヤ使用を課すという、2016年から実施されるMotoGPの技術規則は、サーキットで得られた技術を公道へフィードバックするという私たちのモータースポーツ参加におけるポリシーと完全に合致していた」と、ミシュランが公式サプライヤーの入札に参加した理由について述べている。