JR東日本は6月9日、東日本の鉄道路線を利用できるフリー切符「三連休乗車券」を本年度も発売すると発表した。指定された3連休期間に限り、3日間自由に乗り降りできる。
フリーエリアはJR東日本と青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、北越急行、富士急行、伊豆急行各社の鉄道全線、JR北海道の海峡線中小国~木古内間と江差線五稜郭~木古内線、函館本線函館~五稜郭間、JR東日本のバス高速輸送システム(BRT)。前年度版で利用できた江差線木古内~江差間は5月12日に廃止されたため除外された。
利用できる列車と車両は快速・普通列車の普通車自由席だが、新幹線や特急なども特急券などを別途購入すれば利用できる。
発売額は大人1万3390円・子供4110円。4月の消費税率改定もあり、大人390円・子供110円の値上げとなった。利用可能期間は7月19~21日、9月13~15日、10月11~13日、11月1~3・22~24日、2015年1月10~12日で、各利用可能期間の1カ月前から前日まで発売する。たとえば9月13~15日利用分は8月13日から9月12日までの発売となる。