1974年以来「マジンガーZ」などさまざまなロボットの「超合金」シリーズを販売してきたバンダイ。今回は40周年を記念して、「太陽の塔のロボ」を発売する。
太陽の塔といえば、日本を代表する芸術家である岡本太郎氏が1970年に開催された大阪万博のシンボルとして製作したもので、現在も万博記念公園に飾られている。その太陽の塔が、ロボットに変身するのだ。しかも、三段階で、ロボットになると、全高が約28cm。
「この超合金は岡本太郎記念館の平野(暁臣)館長の公認のもと製作したもので、完成するまでいろいろなやりとりがあったと聞いています」と同社の説明員は話し、40周年だからこそ実現できたそうだ。
発売は9月27日で、価格は1万8360円(税込み)。岡本太郎氏も草葉の陰で「これは爆発だ」ときっとびっくりしていることだろう。